外反母趾、強剛母趾、腰痛
今日は外反母趾で痛みがあり、長く立ったり歩けなかった患者さんについてお話させていただきます。
患者様のご事情
その患者さんは長いあいだ、左足の親指の痛みに悩んでおられました。
ご自分で外反母趾だと思って整形外科に受診すると強剛母趾と診断されていました。
整形外科では
レントゲンを撮られて先生からはたくさん歩いてはいけないと。
湿布と痛み止めの処方をされ。
とにかく足を労ってと言われるのみ。
その後、立ち仕事では母趾だけでなく腰痛もでて、家事にも支障をきたし夜中も痛みで起きてしまうほどでした。
きっかけはご紹介
そこでお友だちに当院を紹介され、お見えになられました。
1回目から筋肉の使い方をお伝えすると動かなかった親指のところが動くようになり、足を踏んだときの痛みがマシに。そのまま歩き方がみるみる変化し、帰りは患部の痛みに違いを感じられました。
経過②
通院5回目ぐらいには仕事中の痛みが取れはじめ、3ヶ月ほどで日常生活の痛みはなくなり娘さんと街歩きやお買い物をされるのも問題なくなりました。今では1日1万歩以上歩いても痛みがないそうです。
当院での治療
当院では今まで使えていなかったお腹、お尻といった体幹の筋肉の使い方をお伝えしました。
体幹で足を治す
体幹が動き出すと硬くて動かなかった足首や足の指が動き出しました。ご自分で使い方を練習されてどんどん治っていかれ、その都度レベルアップさせて使い方と筋力を上げていくことで痛みなく歩けるようになられました。
歩き方を分析
この方は歩くときに良くない体の使い方がありました。踏ん張ったときに足首と膝が捻れて足のアーチが潰れていたんです。
筋肉の使い方
足が潰れる使い方を見つけたら、足が潰れないお尻の筋肉や股関節の筋肉の使い方をお伝えします。足りなければ筋力を鍛えるメニューをお伝えします。
足が痛くなったのは足だけじゃなくて体全体の使い方に問題があったんです。
根本治療って
足を労っても電気でも注射でも湿布を貼っても治りません。
体の使い方と使える筋肉を保つこと。
人生100年時代を歩けるままで歩んで欲しい。
大切なのは正しい体の使い方。
100歳まで歩ける筋肉の使い方を教えます。
理学療法士がいる整体。
こころ整體PhysicalLabo